2007佐賀総体を盛り上げるべく、おもむろに集まったナゾの集団「総体裏調査団」略して「うらっちょ」。 彼らの使命は競技のルールや見どころをたっぷり伝えること。 ていうか、あんたたち総体のなんなのさ!!
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マキオ


俺は、佐賀栄高校3年のマキオ。登山部のキャプテンだ。
高校の部活動としては、メジャーじゃないけれど、登山が大好きだ。

20㎏もの荷物を背負い、時には数日かけて山を登る。果てしなく続く坂道をただひたすら登る。周りの景色を楽しむ余裕なんてないくらい疲労しても、山頂につけば、それまでの疲労を忘れさせてくれる絶景と出会える。

山を制した時の達成感・充実感は、他の競技で味わうことはできない。いつの間にか登山の魅力にどっぷりはまってしまっている。

周りのみんなは、愛だの恋だのに浮かれているが、俺はそんなの興味ない。山に登っている時が一番好きだ。強がりじゃないぜ。

今年の夏高校生活最後の夏佐賀で全国高校総体が開催される。願ってもない地元開催。

もうこれは、やるっきゃない。毎日毎日、猛特訓の日々が続く。

それにしても、今日の練習はきつかった~。
顧問ののんちゃんがつくる練習メニューは超ハード。
もう全身クタクタ・・・。のんちゃんは本当に鬼だ。

早く家に帰って晩飯食いたいけど、学校から家までも遠いんだよな~ 、自転車で40分。
佐賀の高校生は、基本的にどこに行くにもチャリ移動。平野だから苦にはならないけど、さすがに練習でつかれた体にはこたえる。

ってなことを考えていると、前に立ち止まっている人を発見。うちの学校の制服だ。どうしたんだろう。

佳乃 「あ~もう最悪。どうしよう…。」
マキオ 「どうしたんだ~。あー、チェーンが外れてるじゃん。直してやるからちょっと見せてみろよ。」
   ガチャガチャ
マキオ 「「ふ~、これでよし!メンテナンスちゃんとやらなきゃだめじゃないか。」
佳乃「あの…。ありがとう。(確か隣のクラスの人だ。)」
マキオ「「じゃあね!」

立ち去るマキオ

佳乃 「あっ…。行っちゃった。お礼言えなかったな~。
   あれ、何か落ちている、さっきの人が落としたのかな」


~ 翌日 ~

ラブ子 「佳乃、それ何持ってんの?」

佳乃 「あのね、昨日の帰りに自転車のチェーンが外れて困ってるときに隣のクラスの人に助けてもらったんだけどさ、その時その人がこれを落として行ったんだ。」

方位磁針



ラブ子 「それ、一体なんなの?方位磁針みたいだけど、見たことない形してるね。何に使うんだろうねー。隣のクラスの誰?カッコいいの?」
 
佳乃  「名前は分かんない。それでね、いきなりでビックリしちゃって、ちゃんとお礼言えなかったの。」

ラブ子 「へぇ~。じゃそれ返すついでにお礼言ったらいいんじゃない?」

佳乃 「そうなんだけど…。恥ずかしいよぉ。」
ラブ子「 もう!佳乃はいつもそうなんだから!一緒に行ってあげるから行くよ!(どんな男か見たいし)」

佳乃 「う、うん。」

                        つづく・・・


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